市川昭介先生 亡くなる
国民的な人気のある作曲家の市川昭介(いちかわ・しょうすけ)先生が、9/26、73才で死去された。《涙の連絡船》《大阪しぐれ》《さざんかの宿》などのヒット曲はどなたもよくご存じ、演歌の黄金時代を築いた作曲家の一人だ。テレビ音楽番組の審査員や歌唱指導で先生の穏やかな笑顔に接した方も多いはず。
筆者も《 夢酔い川 》というタイトルで、堂本 貴子さん歌唱による市川先生の流麗なメロディで作品を発売したことがある(販売元 : 日本コロムビア株式会社)。
“渓(たに)の流れを 見おろせば 雪に芽を吹く フキノトウ かなしくも かなしくも・・”といった6行詞の演歌だが、この“かなしくも”という言葉の繰り返しのメロディがまさに市川ぶしの神髄で、いちど聴いたらこころにしみこんでしまう感じだった。格言に「虎は死んだら皮残す、人は死んだら名を残す」というが、名作曲家が死んだらメロディが残ると思ったことだった。 ご冥福をお祈りします。
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