渋谷の街の変革に渋い顔?

久しぶりに同じ世代(シニア層)の仲間たちと焼酎を飲んだ。
“ここ(東京都渋谷区)へよく来るのかい ?”
“うん。でも、この街もすっかり昔と変わったね。今、ここは若
者たちにとっては、何でもありの盛り場天国なんだ。肩と肩と
が触れあう雑踏、出会いの刺激とスリルに満ちた街、という感
じに満ち満ちている”
“ほ、何でもありか。今回起きた小学生4人の誘拐事件まで、
ここが舞台だったよねえ。そこら中にさまざまなワナが仕掛け
られているみたいで、なんか、やりきれないよう。
“昔、ぼくはこの街が大好きだった。歌声酒場に「どん底」とい
う名前のカクテルなんぞがあってさ、苦学生だったおれは、毎
晩そこでほろ酔い気分で売れない恋の詞なんか書いていたっけ。
7才年上のべっぴんの女優さんに恋をしてな、結局ふられて、
ひと晩中渋谷の街をウロウロ歩き回っていたんだ・・・”
“ああ、かの有名な「恋文横町」あたりをだろね。”
“特製の失恋を味わったおかげで、そのネタで、未だに詞を作り
続けることができる。あの美人女優さんも、もう超シニアだ”
“シニア世代ともなると、ちっとやそっとのことで死にあしねえ
から安心しろ。どうやらおれたちも、曲がりなりの策士家(さ
くしか)ぐらいにはなれたようだし。ま、今夜は全国の売れな
い作詞家たちに乾杯・・” By Td
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